【電磁波について】
電磁波は、電場と磁場を伝搬する波ですが、松風LEDライトが放射する光も電磁波の一種になります。
電磁波による健康への影響につきましては、WHO(世界保健機関)による健康リスク評価が公表されております。
東京電力が公開している情報が分かりやすいと存じますので、以下参考としてご案内いたします。
https://www.tepco.co.jp/ps-engineering/denjikai/denjiha03-j.html
上記の情報にも記載されている通り、「高レベルの磁界を浴びる」場合においては、短期的な健康リスクが生じるものとされておりますが、松風LEDライトは出力ワットを5W という非常に小さな光に制御しておりますので、電磁波による健康への影響を評価するには遠く及ばないほど小さな光しか放射しておりません。
【周波数について】
松風LEDライトが放射する光は、360nm~460nmの波長範囲でピーク波長は411nmとなる正規分布を示します。
光の速さは299792458m/sですので、周波数に換算しますと、以下の通りです。
360nm=832.7568278THz
411nm=729.4220389THz(ピーク波長およびピーク周波数)
460nm=651.7227348THz
尚、LEDチップを光源とするライトの健康リスクの評価におきましては、波長の範囲とその放射量によって評価されるものと理解しております。
電磁波はその定義がとても広い範囲に及び、また周波数も、LEDを光源とするライトの安全性評価に用いることはありません。
松風LEDライトのような、LEDを光源とするライトの人体への安全性評価においては、放射する波長の種類とその放射照度で評価されるものと理解しております。
よほど特殊な仕様で無い限り、「紫外線領域の総放射照度がどれだけあるか?」を確認いただく事で、安全性評価を行うことになろうかと存じます。