ラッシュリフトとLEDマツエク装着の施術順序については、どちらが絶対的な正解・不正解ということはございません。
下記に、それぞれのメリット・デメリットや注意点をご案内いたしますので、
ご高覧のうえ、ご自身またはサロン様の判断材料となれば幸いに存じます。
【ラッシュリフト→LEDマツエクの場合】
メリット:かかりムラが無いため、エクステが取れた後の地まつげの状態が綺麗
デメリット:ラッシュリフトのロッドとエクステのカールが合わないと、バラついて見える
ラッシュリフト後、エクステ装着前の前処理をきちんと行わないと、持続力に影響する
〈注意点〉
ラッシュリフト後は、まつげの深部はアルカリ性に傾き、表面は酸性に傾いています。
マツエク用グルーは、アルカリ性との相性が良く、酸性との相性は良くありません。
まつげの表面が酸性に傾いた状態でエクステを装着すると、グルーとの相性が悪く理想的な硬化を得られないため、持続力が低下する恐れがあります。
解決策といたしましては、以下の手順でまつげのPh値を調整することで、持続力の向上が期待できます。
①弱酸性のアイラッシュシャンプーで、まつげを弱酸性に近づける。
②弱アルカリ性の前処理機能水で、まつげの表面を弱アルカリ性に整える。
上記の工程を行うことで、酸性に傾いたまつげ表面のPh値を調整し、理想的な硬化が得られることで、持続力が向上します。
また、前処理剤はしっかり乾かしてからエクステを装着しましょう。(白化の原因となることがございます。)
〈動画で手順を確認〉
■ラッシュリフト→LEDマツエク 施術ポイントを以下YouTubeでも公開しております。
https://youtube.com/shorts/QwzXioP1i04?si=u0amRiy-6LPH6ydH
【LEDマツエク→ラッシュリフトの場合】
メリット:まつげとエクステが揃うため、一体感が出て面が綺麗に見える
デメリット:立ち上げるデザインをしたい場合、根元にエクステが装着されているため不向き
(エクステで長さを出すのが難しく、カールデザインに限られる)
エクステが取れた後、地まつげにバラつきが出ている場合もある
〈注意点〉
エクステが装着されている状態のため、地まつげの軟化チェックが通常よりも難しくなります。
過軟化を防ぐために、通常の施術時よりも慎重に軟化チェックを行ってください。
装着されているエクステのカールに合ったロッドを選び、施術を行ってください。
巻き上げの際に、エクステの装着部分が引っかからないよう注意し、根元が浮かないようにしてください。
※装着の時点で根元浮きが無いかもチェックしておきましょう。
〈動画で手順を確認〉
■LEDマツエク→ラッシュリフト 施術ポイントを以下YouTubeでも公開しております。
https://youtube.com/shorts/qRSyzPQAZZc?si=QLchxgNCGXtTnY4d
施術者様にとって施術のしやすさや、仕上がりの美しさという点では、マツエクを先に施術し、その後にラッシュリフトを行うと、まつ毛の根元が整い、より美しい仕上がりが期待できます。
どちらが良い・悪いという事はございませんので、
サロン様の施術環境やお客様のまつげの状態、ご要望に応じて最も適した方法で行っていただけますと幸いです。