トレー上のグルーの増粘スピードはご使用環境によって異なるため、松風LEDグルーにおいて新たにグルードームを作る目安といたしましては、【糸を引くか】になります。
糸を引くほどに増粘しますと、塗布量のコントロールが大変難しい状況になると考えられますので、ひとつの目安としていただければと存じます。
通常、松風LEDグルーは150mPa・s(サラサラしている)という粘度ですが、増粘が進むごとに、200、250(程よい粘性)、300(少しドロっとした粘性)と粘度が増してまいります。
増粘が進むことによる硬化性や接着力、持続性に影響はございませんのでご安心くださいませ。
しかしながら、粘度によってグルー塗布量の操作(人工毛をグルードームから引き抜く速度をコントロール)が必要になってまいります。
LEDグルーは、通常のグルーよりも気持ち多めにグルーを取っていただくことを推奨いたしておりますので、下記のようなコントロールをお願いいたします。
【初期のサラサラ時】
グルードームから早く引き出す
【粘性が出てきてドロっとしてきたら】
グルードームからゆっくり引き出す
松風LEDグルーは、機能性が非常に高い光硬化型グルーであるため、通常の蛍光灯や日光に反応しやすく、ご使用の環境によってはトレー上で硬化が早まってしまう可能性がございます。
増粘を防ぐため、グルーはトレーに1滴ずつ出してご使用いただく事や、松風LEDグルートレー紙カバー等で光を遮断したいただく事を推奨いたしております。
また、グルー全体の劣化を防ぐため、その都度グルーの入ったボトルをアルミの袋にしまっていただきますようお願いいたします。
※可能な限り光を遮断させることでグルーを長くご使用できます。