松風といたしましても、LEDライトから放射される紫外線による肌や眼へのリスクについて把握し、商品開発における最重要課題として捉えて参りました。
日本および米国の文献や論文、紫外線の人体への影響について、研究機関との情報交換を重ねた結果、光の波長領域と総紫外線放射量を制御する事で安全性を担保できるものと考えております。
松風LEDライトも、総紫外線放射量を制御しており、松風LEDライトが放射する総紫外線放射量は、研究機関における専用機器を用いて計測を行いました。
具体的な計測数値は約800〜1000μW/㎠(15cm)になります。
この値は、関東地方での「日中雨が降る日」における太陽光から地上に降り注ぐ総紫外線量(約1,800μW/㎠)の約半分程度という値でございます。
上記の数値をどのように捉えられるかによって、個々の意見が分かれるところではあるかと存じますが、例えば、関東地方で日中雨が降る日にも地上には紫外線が降り注いでおりますが、その紫外線も危険で、日没後にしか外出してはいけないという考えをお持ちの方であれば、約半分の紫外線を放射するLEDライトも危険だと感じられるかもしれません。
また、危惧されておられる『LEDライトに含まれる紫外線によって癌になる。』という表現につきましては、その前提条件による為、どのような根拠を元にしているのかを知る必要があろうかと存じます。